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カテゴリー「都会の四季」の380件の記事

2017/07/16

何もしないで

14日は東京のお盆。千葉の友の魂はまだこの世にいるので
お盆供えはしないと思う。うちの仏さんの棚を清め、簡素に香華
を供え、故人の好きだったおはぎなど祀って済ませました。
 宅配便が届き、それが「千住宿」なる銘菓で、なによりのお供え
になり、送り主の今村さんが何故これをくださったかと思いました。

 千住には行ったことのない私だけれど「おくのほそ道」の序章で
芭蕉さんが旅の前途を想い、落涙する場面を偲ぶと切なくなるのです。

 そんなこんなでお盆を過ごし、寂しさに包まれて秋風を待つ身と
なりました。
 植え込みの柘榴の花がぽつん、ぽつん。東京の梅雨は行方不明
のまま、九州の惨禍に心痛むばかりです。

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2017/07/02

友逝く

若い時代、同じ出版社の編集部にいた頃から長い付き合いに
なった友が逝去しました。メール交換のほか、年一度、四谷での
OB会に千葉から参加して、とりわけ親しい付き合いでした。
 秋に庭の柚子や、手作りの鰺の干ものを送ってもらったり、
手先の器用な彼からうれしい味の幸を分けて貰いました。
 今年の「独往 無心」の字句の賀状を取り出して本棚へ。
穏やかな最後でしたとの夫人の声を胸の奥に仕舞いました。
 別れは突然にしか来ないものとは言うけれど、OB四人会の
内の二人を失いました。やさしかった友よ、安らかに。
 いまはただ、冥福を祈るばかりです。

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2017/06/15

梅雨日照り

今日も晴れやかな天気です。朝の情報では九州から関東まで晴れマーク。
このような晴天の日を梅雨日照りというのだそうです。
 風もなくて爽やかな朝、スズメたちの遊びを見ながら近間歩きしました。

 タイサンボクの花の下で丸い大きな紫陽花が陽ざしを受けています。
植え込みの額紫陽花は背ばかり伸びてあまり元気がありません。
昨日、今日とわずかながら色変わりするのを見ようと思ったのですが…
 今朝はやや風邪気味のため閉じこもることになりました。
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2017/06/12

梅雨入り晴れ

ついり晴れ。思いのほかの好天です。この間にちょっと紫陽花の色移りを
確かめて、隣りのタイサンボク(泰山木=magunolia)の花を数えてみました。
蕾が五つ、開いた花は三つ、つゆ空を感知して開くのだそうです。お隣りの
スタジオの入口のsymbolです。わが敷地の入口の満天星とともに住人たちに
親しまれています。しかし、北米原産のモクレン属、背高のっぽの常緑樹です
から背伸びしても撮れません。白いというより淡いクリーム色の大輪の花が
濃緑の葉を分けてつゆ空を仰ぐかに開いているのはこの夏を占う巫女みたい
にも思えます。
 Img_1540  泰山木

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Img_1538_2  額紫陽花の今の色

2017/05/21

五月参詣

正・五・九月、年三度の川崎大師参詣を続けている。初参りは防寒スタイル
でも長い参道を歩くのが寒い。今月、晴れ渡る空の下、快い歩きのできる好日。
 大山門を入ると緑の樹々の中に金堂の屋根が輝き、献香の煙も鮮やかに立ち昇る。
お水屋では手を浄めて喉も潤し、お護摩に妹の名を記して納め、大本堂へ。
 午前のお護摩修行が始まり、大勢の参拝者に混ざってこれに参列、ご本尊を
拝しました。南無大師遍照金剛!
 本年は開創890年の記念年、弘法大師をご本尊に、不動明王,愛染明王、
救世観音、金剛界・胎蔵界曼荼羅が奉安されている。
 
 大本堂から出て隣接の不動堂へ。堂内に成田山新勝寺御本尊不動明王の
ご分身が奉安されており、内陣でお身近に拝することができる。

不動堂から大本坊を過ぎると百観音。つるの池を眺めてひと休み。藤棚から
溢れんばかりの緑が吹き渡るそよ風とともに心の奥を浄めてくれるように思えました。
Img_1529大山門から本堂を望む


Img_1530不動堂参道の幟旗


Img_1532つるの池


 

2017/05/06

圓照寺の牡丹

何か忘れてることがあると落ち着かない気持ちでいました。
 馴染みの茶店で足利の大藤を観に行った時のことを話して
今その季節でフラワーパークは賑わっていることでしょうなどと
話したあと、忘れているのは今年の牡丹に会うことだったと気づいた
のです。やつぱり老いて神経愚鈍になりました。
 どこで会えるかといえば、超簡単です。ついそこ! デジカメ手に
圓照寺さんへ真昼の散歩。なんとか間に合ったようです。
 門前の牡丹は2,3株の花を残して咲き終えていました。
  
  牡丹散つてうちかなりぬ二三片       蕪村

 真言の寺なので奈良の長谷寺から株を請来しての牡丹園。奈良の
長谷寺に参って牡丹を観賞したことを思い出し、こんなに近間で
観ることのできる縁を仕合わせに思います。

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2017/05/02

黄金週間

ゴールデンウィークって呼び名、仕事人生の時期は気分うきうきして
これでようやく疲れ休めできるんよ、と喜びを感じていましたよ。
 齢老いては毎日が休暇なのにね。家に居てしなければならない仕事が
たくさんあって温泉旅行のプランもままなりません。

 せめてものことに広い設備の良い銭湯へ行ったり、回転寿司で好みの
にぎりを食したり、本屋で気に入りの作家の新刊を探したり…。
 静かな行きつけの茶店で珈琲タイムを延長するなどひとり楽しみます。

今夜のタケノコご飯には植え込みの山椒葉を数枚頂くことにし。小芋と
イカを炊いたんと春菊のお浸しで。
 母の好きだった深紅のガーベラを写真横に供えて支度出来ました。
    Img_1504

薄紫や白い花菖蒲が好きです。でもお隣の垣根に咲いているこれは
なんだかエキゾチックな感じで立ち止まってしまいました。


2017/04/18

異変の晩春

強風、雨のち晴れ、くるくる変わる天候に気持ちもひっぱられるような一日。
それでも午後の晴れ間に歯科医院へ。新しい歯ができたのですが、入れ歯が
馴染むには日数が要ります。あれやこれや忙しいことになります。
 
 昨日は新宿・中村屋で旧友と会う約束があり、約束時間より早めにビルの
入口に着きました。待っていた友と久しぶりの挨拶交わして、もうひとりの
到着を待つこと30分、きませんねぇ、電話は呼び出し音だけで出かけたことは
確実だから「地下1階の入口を見てくるわね」とHARUKOさんは階段へ。
大通りの歩道を駅から来る人々に目を凝らしながらダメかも知れないなぁと
不確かな行動癖のあるKAZUさんのことが気にかかりました。
「ダメよ、地下1階には来ていません」「仕方ないわ、ランチにしましょう」
ふたりで地下の食堂で昔ながらの”カリー”を頂きました。

 食後、8階へ。「芸術家たちの絆」展を観て清々しい気分で別れ、私は駅へ
急ぎました。
 
その夕刻、会わずじまいの友から電話。「どうしたのですか、ずいぶん待ち
ましたよ」すると「あら、私もよ、8階でずぅっと待っていたのに…」
あっ、はっ、声無くしてしまいました。彼女は私より早く着いて、入口どころか
8階へ上がってしまってたのでした。
「よくあることだよ」って、今は亡き夏彦先生なら笑われることでしょう。
 まずまず双方無事だったのですから、終わり良しと致しました。
  
植え込みのマーガレットの白、満天星の蕾、一面のニラの花、花菖蒲、
白い花たちの旬の後には藤色の花が待っているこの頃です。

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2017/04/09

神田川の桜

7日の夕刻、用足しついでに小滝橋まで歩きました。
 黄昏てゆく神田川の公園にお花見客は少なくて若い女性たちが
スマホで自分を入れたり、ペット犬を入れたりして撮影していました。

 猫の小紋のカリカリを求めてついでに食材を買い求め、バス停へ。
「お天気でよかったですね」「満開の花に会えて満足しましたよ」
 同じく買い物帰りの奥さんと話し合ったりしてのバス待ちです。

 そうそう、今週末までに句会に送る五句を作らなければ…。
なんだかこころ急く自分なのであります。
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2017/04/05

お花見たいへん!

お花見がなくてはなんの春でしょうかねぇ!
 うららかな日和に恵まれて花は満開を迎えました。
 ビルに囲まれ暮らす都会人だからとりわけ渇望やまなくて
お花見と聞くと出掛けずにはいられないのでしょうか。
 かく言う私もそのひとり。人出を覚悟し、駒込の六義園へ。
開園間もない時間、染井門にはすでに行列ができていました。

 馬場跡道を歩いて正門へ。イベント中は特設の休み場が
設けられていて目当ての枝垂れ桜は人込みの垣根みたいに
なっていました。
 季節はずれにも散策に来ることがある私です。
「おぉ、見事ですね!」声なく呟いて内庭へ。池を一周する道筋
は細いので、人ふたりが並んで歩くのがようようです。
 木立の緑の中にピンクの八重椿が点々。熊笹のマットに春の光が
煌めいて、昔のままの鳥のさえずりが聞こえました。

 滝見茶屋は一休みの人々で賑わっていました。池の景色を眺め
ぐるりと歩いて染井門まで、ひとり気楽な楽しみは携帯電話のない
あの頃と同様に小一時間の安らぎ旅でした。

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枝垂れ桜 (染井門)

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吹上茶屋の脇の桜

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