水道管の詰まり
長い年月住んでいるのに、初めて起きることがあります。
それは昨年の暮れ、驚き、慌てて、途方に暮れたキッチンの出来事でした。
明日は大晦日、という夜、夕食を済ませ、洗い物をしていました。
流しの具合がおかしいな、とふと足下を見たら、床に水が流れ落ちて
ぐんぐん広がってゆきました。わぁ!浸水しちゃう・・・もちろん、栓を止めて
床いっぱいに流れる水を拭き取り、拭き取り、原因を調べました。
そのままでは水道の水を使えなくなります。はぁ~っ、冷蔵庫の扉に張ってある
いざというときの「水道屋さん」に電話しました。すぐに来てくれたその人は
洗面台下の配管を調べて「明日の午後カメラを持ってきます。中に詰まっている
物を調べて修理します」と言って、見積もり書(1万9千円)を渡して帰りました。
もう、それは仕方ないことかな? 明日午後までお水を使えないなんて!!
そう思い悩んでいるところへAさんが来て、顛末を話すと「それっておかしいわ、
ちょっと待ってね」そう言うと市川さんに電話してくれました。
偶然、管理室に来ていた市川さんがすぐに来てくれました。配管の検査を
して、付着していた小さな屑の塊を除いてくれました。あれ~、こんなに簡単なの?
「電話の水道屋へは私から断っとくからね」
もう、感謝しましたよ。これでお正月ができますと、一件落着したのでした。
管理人の土谷さんからお叱り受けました。何事もまず通報するように、と。
市川さんは契約社の長であり、水道の専門家だということを初めて教わりました。
自分の無知蒙昧を反省したばかりか、料金損失を免れた出来事でした。
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