« 梅雨日照り | トップページ | 何もしないで »
若い時代、同じ出版社の編集部にいた頃から長い付き合いに なった友が逝去しました。メール交換のほか、年一度、四谷での OB会に千葉から参加して、とりわけ親しい付き合いでした。 秋に庭の柚子や、手作りの鰺の干ものを送ってもらったり、 手先の器用な彼からうれしい味の幸を分けて貰いました。 今年の「独往 無心」の字句の賀状を取り出して本棚へ。 穏やかな最後でしたとの夫人の声を胸の奥に仕舞いました。 別れは突然にしか来ないものとは言うけれど、OB四人会の 内の二人を失いました。やさしかった友よ、安らかに。 いまはただ、冥福を祈るばかりです。
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: 友逝く:
コメント