« 牡丹散ってうち重なりぬ… | トップページ | 迂闊の報い »

2016/04/30

かきつばた観に…

この季節いちばんの楽しみは光琳の「燕子花図」を観に

根津美術館へ出かけること。凄い強風の中を帽子とマフラーを

抑えながら西麻布を歩き、途中でタクシーに送ってもらいました。

特別展「国宝燕子花図屏風」は紙本着色図に和歌が配され、

平仮名の歌が分かり易く表示(ガラスに)されて、外国人観客

にも喜ばれている様子でした。

「からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬる

たびをしぞおもふ」(伊勢物語)

 年一度、見慣れし「燕子花図」なれども飽かず観る人々の

瞳には作者・光琳さんへの憧憬と讃美が感じられます。

 展示室を出て庭へ。手入れの行き届いた庭には、弘仁亭、

閑中庵、披錦斎、斑鳩庵と四つの茶室があり、弘仁亭の池に

カキツバタが咲いています。

順路に沿い、ゆっくりと散策…すれば、カキツバタを愛でる

人々の列に青葉若葉の陽射しが映えて賑やかでした。

Photo

 

« 牡丹散ってうち重なりぬ… | トップページ | 迂闊の報い »

都会の四季」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: かきつばた観に…:

« 牡丹散ってうち重なりぬ… | トップページ | 迂闊の報い »