ここは元禄15年(1702年)に造られた大名庭園。築山泉水
は言わば人の手に成ったものですが、江戸時代からずっと
同じ土に生きて来た樹木たちは、お日様の方へと枝を伸ばし
天を仰ぎあるいは曲りくねり、その幹を眺めるだけでも木霊の
声を聞くことができます。時は今、紅葉の盛り。大勢の中の
ひとりになった私は染井門からぐるりと散策しました。
朝の光が注ぐ流れに紅は際立って
流れの向こうはつつじ茶屋

吹上峯にて
吹上峯から
下がったところの吹上茶屋でひと休み。お抹茶を頂きながら
大泉水の眺めを楽しみました。鴨たちも鯉たちも冬陽を浴びて
元気です。手入れの行き届いた吹上松の冬支度はこの後で…。
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