« 晩秋 | トップページ | 紅葉一枝 »

2012/11/09

菊花壇展

小春日和の午前10時、新宿御苑へ。ことしの菊花壇展は

ひとりきりでの鑑賞でした。中央入口から露地花壇、懸崖作り、

伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊、大作り、江戸菊、露地花壇、

一文字菊・管物菊、肥後菊、大菊の九花壇を巡る小さな旅は

上の池の秋景を挟んで快い歩運び。柔らかな陽射しを受けて

花壇の前に佇むと日頃の憂いも消え去り、清々しい香気に身

を包まれました。花壇前の人々の妨げにならぬように撮った

菊の顔貌の幾つかを並べてみましょう。

Midori004 Midori006 Midori007

 第一露地花壇      懸崖花壇        伊勢菊

Midori008_3 Midori010 Midori011

 丁子菊         嵯峨菊       大作り

Midori019 Midori023

 管物菊・一文字菊    大菊花壇      

一年がかりで丹精の菊たちには雅な名前がつけられており、

菊の色形に譬えてその名を詠むと平安時代にタイムスリップ

したように想えます。

例えば写真の大作りは「白孔雀」、大菊には深草の里、

弥生の空、夢歌、残月、春の調べというように…。

 しばしの間を惜しんで見入る観客に、育て主の愛情と努力

を想わせる美しい短冊です。

« 晩秋 | トップページ | 紅葉一枝 »

都会の四季」カテゴリの記事

コメント

zuccaさん、観てくださって有難う。楽しみにしている菊見です。
日照や気温の加減ですべての花壇の管理はたいへんと思います。
 大作り「白孔雀」はなんと1木から558輪咲いています。こんな
素晴らしい日本の伝統技、これからも大切に繋いで貰いたいですね。

こんばんは!
どれも見事な菊たちですね
懸崖や大作りは見応えありますね。
一鉢づつのも 一年間丹精込めてのお披露目
私も 存分に楽しませて頂きました(^o^)丿サンクス
名前も雅 主役を引き立てていますね。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 菊花壇展:

« 晩秋 | トップページ | 紅葉一枝 »