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2009年9月6日 - 2009年9月12日

2009/09/11

挿絵愉しむ

朝日新聞朝刊の連載小説「麗しき花実」が終わりました。

9月9日、最終回の欄を切り抜き、物語の余韻に浸りました。

名手・乙川優三郎さんの描く女主人公、理野が松江から

江戸へ出て、蒔絵師として独り立ちするまでの修業の日々

が細緻に描かれて、読み応えがありました。そしてなによりも

理野さんを取り巻く人々と神田から上野、根岸などの四季の

佇まいを写し出してため息をつくような挿絵を続けてくださった

中一弥画伯に賛辞を捧げたいと思いました。

 毎朝、うっとりと眺めて物語の時代と女の生き方に想いを

馳せました。やがて単行本になるでしょうが、毎回の絵は

連載ゆえの贅沢です。切り抜いて保存という友の話を

よろこんだのは連載始まって間なしの頃でした。

 物語には琳派の継承と変容で有名な酒井抱一や

鈴木其一が登場しました。昨秋、平成館で公開された

「大琳派展」で観た、屏風絵を思い出して、ほのぼの

気分に包まれたのも、ふたりの作者の筆の魅力です。

(写真の挿絵は右上が理野さん、下がしなさん)

Smidori Smidori_2 

朝日新聞より 

              Smidori_3

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