寒葵咲いた
Kさん宅のパンダカンアオイ、06年、07年とこの欄に
載せました。昨年はわけあって咲くことができませんでした。
「嬉しいことがあるのよ、パンダ、咲きました」Kさんは
出窓に並んだ鉢の一つを指差して頬笑みました。
山中の陰地に生じ、初冬から早春にかけて開花。
根茎から短い茎を出し、その頂きに一葉一花。肉厚い
萼(ガク)は三片に裂け、花弁はない。ハート型の葉の
表は濃緑色で白斑、白脈あり。冬をしのいで常緑。
花ではなくてガク
ですが、つくづく
観ると可愛いん
ですよ。
Kさんの裏庭は浴場内部の修理で荒らされて、育成中
の草花は避難できずに枯れたのだそうです。それでも
根強く生きていたカンアオイ 祝福します
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「都会の四季」カテゴリの記事
コメント
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こんにちは~。
タマノカンアオイのお花をブログにアップしました。
カンアオイつながりでTBさせていただきました。
あっ それと記事へのリンクも・・・事後報告でごめんなさい。
宜しくお願いします(^o^)丿ペコッ
投稿: zucca | 2009/04/25 16:17
なをさん、パンダカンアオイ、可愛いでしょ。
山蔭に人知れず咲く花はとても地味。葉は
徳川家の紋どころや京都の賀茂の葵祭りで
知られてる…、地面に根付いて環境の変化に
負けないの。偉いなぁと思います。
投稿: nekozizou | 2009/02/07 09:58
こんばんは。
パンダカンアオイさん♪
初対面です(^_^)
ごめんなさい。
以前のページを拝見していなかったようですm(__)m
それにしても、本当にパンダちゃんみたい!!!
植物園に行ったら、出逢えるのでしょうか?
逢いたいなぁ~~
投稿: なを | 2009/02/07 00:01
zuccaさんは自生種のタマノカンアオイを
ご覧ですね、私も見たいです。というのは、
足田輝一さんの「草木の野帖」に写真が載って
いて、とても地味だからです。カントウカンアオイ
とタマノカンアオイがあり、タマノは四月頃咲く
とあります。「武蔵野に今も生きて、この葉に
産み付けられた卵から、ギフチョウという早春の
美蝶がかえってくる。自然の歴史は、滔々として
悠久である」…の文章に感動しました
投稿: nekozizou | 2009/02/03 14:10
こんばんは~。
寒アオイ 環境の変化にもめげず また咲いたんですね♪
良かったですね~♪♪
こちらではタマノカンアオイが自生していますが、
見た目 とても地味です。
それに引き換え パンダカンアオイはキレイですね
一度 本物を見てみたいです。
投稿: zucca | 2009/02/02 20:51