梅雨どきに咲く
高い木の枝を縫うように、泰山木(マグノリア)
の大きな白い花が咲いています。この木は
わが敷地に接したスタジオの入り口に孤立して
いて「あの背の高い木、何の木?」と思われ
ながら、車の騒音どこ吹く風・・・のスタイル!
私は梅雨期にだけ咲くこの花をこよなく愛しています(高い枝の葉隠れ
なので上手く撮れないとは言い訳ですが)
紫陽花の色の変化も見られます。
片隅では地味な南天の花が風に揺れて、小さな黄の
粒が今にもこぼれそうな風情です。
お向かいの庭の見事な百合は花盛りで、ことしはガーデニングでも
オリエンタルハイブリットなど、多種類の百合が
を楽しめますね。
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「都会の四季」カテゴリの記事
コメント
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こちらこそ ありがとうございます(^^♪
プロの俳人の方に色々と添削されちゃいそうな
拙い句ですが、初めて「泰山木」に出逢った時の
感動だけは、今でも心に残っています。
『六義園』での吟行句でした。
「泰山木」に逢いにいきたいなぁ~~
投稿: なを | 2008/06/22 22:27
なをさん、素敵なお句をありがとう

面を上げ・・の言葉に勁さ、清々しさが籠って
いて、う~んと頷きました。
五七五の表現はこんなに心情を的確にできる
ということが解ります。この句、好き好き
投稿: nekozizou | 2008/06/22 16:01
泰山木の花 私もダイスキです
マグノリアとは云いたくない ような、、、
俳句初学の頃(今でも初学ですけど…笑)の句。
面を上げ泰山木の花になる なを
なーんてのを詠みました。(面=おも です)
下手ながら、気に入っておりまして
投稿: なを | 2008/06/21 11:46
shima様。ご無沙汰している間に梅雨半ば
になりました。お庭の紫陽花たち、どんなに
咲き競っていることか・・と想像しておりま
した。雨続きはほんとに鬱陶しいですね。
でも、晴れ間の路地歩きで見かける花々に
くつろぎを与えられます。暑い夏になりそう
ですね
投稿: nekozizou | 2008/06/21 09:44
nekozizouさん
花盛りですね。
写真の花の色がとても綺麗に撮れています。
気分が浮き浮きしているように感じます。
投稿: shima | 2008/06/19 22:17