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2007/02/01

パンダカンアオイ

「パンダの花が咲きましたよ!」天神湯のKさんから
知らされてすぐに見に行きました。
 Smidori_007_18
去年の4月“珍しい花”のタイトルで写真を載せて
その名は“パンダ・カンアオイ”と教えてもらいました。
江戸時代からカンアオイ愛好者がいて、たくさんの種類があり、
栽培種も含め、高値で取引されていることも知りました。
 カンアオイについての私の知識といえば、武蔵野の雑木林を
愛して『草木の野帖』を著された足田輝一氏の随筆が初めて
でした。
「枯葉をかきわけると、その下に、地味な、むしろ怪奇とも
見える暗紫色の多肉質な花がひそんでいる。花びらはなく、
壷形のがくの上部が三つに分かれて花びらのようになっている。
(略)武蔵野ではカントウカンアオイやタマノカンアオイがある。
前者は十一月ごろ、後者は四月ごろに花が咲く。どちらも
北向きの斜面に多いのは、地温の上昇下降の差が少ないのを
好むからだろう」Smidori_009_12

 アオイの紋所といえば黄門様の印籠、徳川家のミツバアオイ
ですね。京都の葵祭はフタバアオイ。花より葉のほうが
有名ですけれど、心惹かれたのは、この葉に産み付けら
れた卵からギフチョウという早春の美蝶が孵化するとの
記述でした。なんという自然の営みの不思議・・・。
 さて、Kさんはパンダ・カンアオイを去年より大きい鉢に
植え替え、この冬を室内で過ごさせたとのこと。それにしても
「2年続けて咲くのは珍しいのですって」と嬉しそうです。
Fさんはフロントの正面の出窓にカンアオイの鉢を置いています。
緑の葉をリボンで束ねて花を見やすいようにしていますが、それと
気付く湯客はいない様子です。
昨春、ココログの友zuccaさんに教わって、オンライン植物アルバム
から「カンアオイ」の名前や分布などを学びました。感謝しています。

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コメント

zuccaさん、見ていただいてありがとう!
去年のよりも花の形が鮮明でした。パンダ
さん、よく咲いて賢いねぇ」思わずしらず
呼びかけました。しばらくの間は珍奇な
この花の広報課長ですよ。これもみんな
教えて戴いたおかげです。春まっさきに
嬉しい花便りとなりました。

今年もお花咲いたんですね~♪
写真良く撮れていて、珍しいお花の様子が良くわかります。
本物が見られていいですね。
私はnekozizouさんの写真で楽しませてもらいました。
ありがとう~。

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