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2006/09/18

秋祭り

Smidori_007_139月17日は鎧神社の秋祭りです。節分のついな式に並ぶ大きな
行事で、ことしは2年に一度の本祭り。境内の五つの倉庫から、
五基の神輿が渡御します。五つの氏子町に御神酒所が設けられ、
町会の旦那衆が詰めて、万端の世話を引き受けます。
 せっかくの日曜日なのに台風が佐賀に上陸、関東も大雨の予報
でした。子ども神輿は13時、大人神輿は17時の出発予定ですから
それまで曇り空でもちますようにお参りしました。
***鎧神社の起源は古く、祭神はヤマトタケルノミコト、
   オオクニヌシノミコト、スクナヒコナノミコトを主祭神
   にタイラノマサカドが祭られています。***

タケルノミコトとマサカドさんは悲劇の英雄、この地、この
場所に所縁あって鎧を奉納したと由来にあります。Smidori_006_15

昼前の境内では屋台や植木市の支度が始まったばかり、参詣者
もちらほらですが、神楽殿では女性奏者たちの打つ祭り太鼓の
響きが祭礼を盛り上げていました(写真は狛犬の脚間から見た
神楽殿)。
 神社から最も近い道筋に柏睦会の本神輿、子供神輿の御座所Smidori_009_7

と御神酒所があります。ハッピ姿も勇ましく本番の支度が進んで
いる様子。お世話役に断わって御神酒所の写真を撮らせて
貰いました。「ご無事でお神輿巡行を!」Smidori_011_6

 さぁ! 子供神輿の渡御まではどうやら保った空でしたが、
いよいよ本神輿という頃から激しい降りとなってしまいました。Smidori_012_2Smidori_014_1


 雨の中を町角から通りへ、通りから路地へと練る神輿の
ヤッショの声は今ひとつ元気がありません。
辻々に増える見物人の傘から「元気出してネッ」の声援が飛び、
夕暮れの雨しぶきの中を神輿の列は粛々と進んで行きました。
「お鎧さまのお祭りに雨の降らないことはないのよ、将門さんの
涙雨っていわれてる」そう話してくれたのは、ここへ馬車で
お嫁入りした明治生まれのお年寄りでした。町並みも大変貌の
現代ですが、秋祭りの存続は地域の活力の基になっています。 

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コメント

なをさん。お神輿担いでくださいって頼まれたの
ですか。頚肩腕症候さえなければよかったのに!
なをさんの法被姿、捻り鉢巻を見たかった。
ゆっくりと全快なさってね。そして、お祭りに
一役買ってあげてくださいね!

shima様の山と湖の風景写真にうっとりです。
それに引き換え、町の写真はコセコセしていて
貧相です。それでも四季おりおりの営みが暮らし
に息づいています。将門さんの涙雨・・不思議で
はないよ、と言ってくださって嬉しいです。

nekozizouさま
どこの町内でも、お神輿の担ぎ手不足に
悩まれているようですね。
私の町でも同じらしく、女神輿の担ぎ手に
なってくれないか?というご連絡あり。
残念ながら、ただいま頸肩腕症候群で鍼灸院に
通っている身ゆえ、お断りしましたが
ちょっと魅力的なお誘いでした。
ご近所には、お神輿大好きオジサマがいらして
日本中のお神輿担ぎに出掛けていらっしゃるようですが、
そんな奇特な方、減っているのでしょうねぇ~

nekozizouさん
祭りと神社の様子がnekozizouさんの旨い写真と文で良く解かります。
鎧神社は知りませんでした。
将門が祀ってあれば雨が降っても不思議無いようですね。

zuccaさん、都心のビル群の裾のほうに縮んでる
私らの町は、通りもマンションばかりになって
むかしの風情はありません。僅かに残る商店街が
苦戦しています。それでお祭りには神輿の担ぎ手
不足で、外から応援に来てもらっているそうです。
明治は遠く遠くなり、昭和も老化して、平成の
若者たちはお神輿なんてヤダって逃げるそうです。

こんばんは~。
もう秋祭りの季節なんですね!
今年は涼しくて お神輿担ぐのにもちょうど良いですね。お神楽もあって、賑やかな笛や太鼓の音が響きわたっています♪
ほろ酔いのいい顔色になっている人も写っていますね~^^
地域のお祭りって好きです。
和気あいあいとしてて良いですね~。

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