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2005/10/27

ムラサキシキブ

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ひと雨ごとに秋が深まる。短いこの季節にとりわけ思うことの多いのは年を経たせいか
どうなのか。作家の立原正秋氏の小説を思い出し、彼が裏山から手折り、白磁の壷に
活けて、こよなく愛でたムラサキの実を思う。野に咲く日本水仙と紫の実は男盛りで逝去
した立原さんの風貌に重なって懐かしさを呼び起こすのである。
「あれっ、こんなところに?」 ある日、なにげなく曲がった路地で、揺れているムラサキの
枝を発見。この家に人の気配がないので素早く撮り終えた。嬉しさに胸弾んで歩いた。
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しばらく手にしていない立原本を読もう。「たびびと」にしようか、それとも「冬の花」がいいか・・・。

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都会の四季」カテゴリの記事

コメント

ころころさん、来てくださってありがとうございます。雪月花さんのHPからとは、嬉しいご縁
です。子規庵へお出でになったのは句会の
お支度のため? 俳句の世界に憧れて、といっても、歳時記を楽しむ程度。毎日句作をなさる<なを>の部屋のなをさんを訪問なさって
みてくださいな。このサイトでクリックして・・・。
句会の模様を楽しみにお待ちします。

雪月花さんのブログ内より拝見致しました。
ここにも美しい散歩道がありました。

先日、句会の段取りで根岸の子規庵へ行きました。
小さな庭の糸瓜棚の糸瓜も鶏頭も芙蓉も
枯れの時期に入っていましたが、唯一紫式部
が庭先の色となってとても印象的でした。
実むらさきとも言うのですね。

綺麗な写真を有難うございました。

なをさん。秋の季題での句創りに励んでいますね。とてもいい勉強になります、感謝です。
龍太さんのご本が出たのを広告でみました。
今度、本屋さんで覗いてみることにします。
 出不精して、古い本ばかり読んでいては時代に取り残されそうで、反省しきり・・・です。

zuccaさん。新宿御苑のHPにはミムラサキと
あります。実紫の呼び名も可愛いですね。
うちの近辺では写真のお宅とお寺の庭だけ。
鉢植えは花屋さんにでていますが・・・。
 本もよいけれど、ご馳走はもっといいです。
ひとりの常夜鍋(きのこ3種で)やお好み焼きでは、なんだか侘しい秋です。

nekozizouさま
我が家の玄関先にも、紫式部あります。
まだピンクっぽいのもあって、お写真のように
素敵な紫になりきっていません。
ムラサキシキブ 可愛いですよねぇ♪

立原本をお読みなのですね…
(私は多分読んだことないのですが)

積読本が山のようにあって、部屋に散乱。
一冊づつでも読んでいきたい晩秋です。

ムラサキシキブ きれいな色に染まっていますね。実も沢山付いていて見事。
nekozizouさんは、読書の秋ですね。
私は食欲の秋。「天高く・・・」最近お天気悪いですけれどね。

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