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2005/09/18

待宵

 秋は駆け足でやって来たようです。十五夜お月さん、綺麗に
拝めそうね、と話す友がいて、つい、ようすを探りたくなって
東の空を仰ぎに出ました。
 十三夜、十六夜,立待月、居待月、臥待つき・・・と名月の
名は雅やかなのに、そのすべてを鑑賞できるとは限りません。
 待宵こそはよけれ。満月の前夜を小望月(こもちづき)と
呼ぶのも風雅ではありませんか。
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 18日の朝刊に6者協議の記事があり、北京で開催中の協議は難航、ホスト中国の戴・筆頭外務
次官は18日の中秋節をひかえた17日夜、釣魚台国賓館で、代表団や参加各国の大使も招き、
月見の会を催したと・・・。「我々は絶えず前進し、後退はできない。後退すれば、出口がなくなる」
と呼びかけたということです。中国の調整にいま世界中の期待が寄せられる最中、月見の宴の
ひとときをせめて和やかにとの演出に、古式伝統を尊重するお国柄と感じさせられました。

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都会の四季」カテゴリの記事

コメント

zuccaさん、昨夜は嬉しいコメントを
ありがとう! 中国のホストぶりに
思わず感じ入り、記しました。協議
の進展、祈るばかりです。

こんにちは~。
いよいよ今夜 満月。お天気に恵まれてお月様見られると良いですね。
お月見の習慣は世界広しと言えども、中国と日本だけに伝わる風習のようですね。釣魚台から見る月はどのようなものだったのでしょうか。ウサギさんが仲良く餅つきしているように見えたでしょうか。
中国も粋な計らいをしましたね。

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